推理の時間です |
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作家 | アンソロジー(出版社編) |
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出版日 | 2024年01月 |
平均点 | 8.00点 |
書評数 | 1人 |
No.1 | 8点 | 虫暮部 | |
(2024/04/16 12:41登録) いや~全然判らなかった。手紙誤配の件に気付けなかったのは痛恨の極み。 と言うか最初の二編を読んだ時点でこりゃもう無理だと諦めた。 但し、犯人当ては “当てられない” ことが誉れではないよね。寧ろ、相応の歯応えは与えつつ、正答率の高いものが優れた作品だと思う。“いったん消去法で全員消してから叙述トリックの可能性を検討するのがセオリー” って何処の世界の話じゃ。 “読者への挑戦” 企画を抜きにしてもどれも良く出来ている。発表舞台が舞台だからみな気合が入ったんだろうな~。法月綸太郎の前口上が、自意識強めでとても法月していて微笑ましい。 |