| アガサ・レーズンと猫泥棒 英国ちいさな村の謎 |
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| 作家 | M・C・ビートン |
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| 出版日 | 2012年12月 |
| 平均点 | 5.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 5点 | nukkam | |
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(2025/12/31 16:47登録) (ネタバレなしです) 1993年発表のアガサ・レーズンシリーズ第2作のコージー派の本格派推理小説です。気になる隣人ジェームズ・レイシーの気を引こうとするアガサは空回り気味で、それならと村で新たに開業した獣医に目をつけますが今度は殺人事件に巻き込まれます。押しが強い一方で相手が寄ってくるとびびって引いてしまうアガサの言動は支離滅裂で、これを楽しめるかいらっとしてしまうかで読者の評価も分かれそうです。本書でアガサと探偵コンビ役を務めることになるジェームズもまともなようでいて結構曲者でした。謎解きはビル・ウォン刑事曰く「幸運な推測」で真相が明かされ、しっかりした本格派を期待しない方がよいです。事件解決後も心の傷が癒えないアガサを村の婦人会メンバーが支えてくれたのはよかったですね。 |
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