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ミステリの祭典

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恐怖王

作家 江戸川乱歩
出版日1988年02月
平均点1.00点
書評数1人

No.1 1点 斎藤警部
(2024/02/10 11:36登録)
あな、スリルもサスペンスもトリックもロジックもありゃしない。 中途半端な猟奇犯罪を半端に繰り返す変な人の話。 冒険も意外性もリアリティも痕跡すら見つからず(ちょっと言い過ぎ?)。 東京市中が恐慌に陥っている空気感はまるで無く、悲劇に見舞われた探偵役「大江蘭堂」の心の動きも直接間接まるでうわのそら。 第一こいつさっぱり頼りにならねえや。 妖婦の何とかさんもまるで魅力匂わず。 作者の物語闖入もヒつこくて鼻につく。 被害者の肉体損壊のされ方にちょっと目を引く所はあったかな。 リーダビリティは異様に高く、読んでいて不快な気分にはならない。 そこで2点ばかり加点して、なお1.5に届かず。

と、思いきや、最後のこの 。。。。思索的オープン反転?! 。。 いやいや、エンディングはちょっとだけ取って付けの趣きがあったけど、とてもとてもこんくらいじゃあ逆転は叶いませんよ。 乱歩さん、心に砂漠を作らないで! 次はいいやつ頼みますよ(象)。

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