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ミステリの祭典

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ため息の時間

作家 連城三紀彦
出版日1991年07月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 みりん
(2023/06/11 15:29登録)
あらすじ(amazonより)
敬愛するセンセイと奥さん―。僕は2人を同時に愛してしまった。雨の横浜、湖畔のホテル。危険な愛にはどんな結末が訪れるのか…新しい時代の、新しい恋愛小説。

これ評価に困る
連載小説やミステリに対する自己言及性を徹底している作品で毎章のラストに作者の注釈が載っている。その注釈はどこまでが作者の狙いでどこまでが虚構なのか、いわばメタメタしすぎて頭がこんがらがるのである。誰か解説して欲しいw
作中作自体は濃厚なBLストーリーです。作者曰くミステリとしては失敗作だそうな…

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