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ミステリの祭典

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草原からの使者
沙高楼綺譚

作家 浅田次郎
出版日2009年01月
平均点2.00点
書評数1人

No.1 2点 ALFA
(2023/03/03 08:41登録)
わざわざ登録をして酷評というのもいかがなものかとは思うが、シリーズ第2弾なので、つられて読む人のために書評。

前作とは雲泥の差。あちらはミステリー風味の人情噺として楽しめたが、こちらはその風味もない。
この作者の俗っぽさが裏目に出ている。エスタブリッシュメントにはリアリティーがないし、下ネタはユーモラスというよりただ下品。暇潰しにもならないが、よほどヒマならまあ表題作くらいか。

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