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ミステリの祭典

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怪異フィルム

作家 福谷修
出版日2016年07月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 メルカトル
(2022/12/11 22:23登録)
未発表のフィルムに刻まれた芸能界の闇、死体しか愛せない男が垣間見た驚愕の心霊現象、元アイドルが目撃した地獄、ゲーム製作の舞台裏で起きた心霊事件、心霊写真番組に隠された意外な真相、病魔の息子の前に現れた謎の存在、超能力者のやらせに迫った番組、いわくつきの有名スタジオで頻発する異変…。テレビ、映画、ゲーム業界で起きた様々な怪異を、現役のホラー映画監督が蒐集した衝撃と戦慄の実話怪談集。
『BOOK』データベースより。

こうした怪談を何作か読んでいますが、その度に思うのはこれは本当に実話なのだろうかって事。必ず実話と断っているのが逆に怪しげだと、或いは胡散臭いように思ってしまうのは私だけでしょうか。面白ければそれでよしとすべきなんでしょうけど。もし完全なフィクションだとすればよく考えるなとは思いますし、それはそれで凄い事です。

で本書、押し並べて面白かった、というのは不謹慎かもしれません。でもあまり怖さは感じませんでした。慣れてしまっているって事でしょうかね。
『告白』『リベンジ』『万引き』『三人の予言』『終点』が特に良かったです。『告白』はいきなり娘の死体を洗濯機に放り込む母親のシーンから始まり、その後も意外な展開に持ち込み、凡百の怪談とは一線を画しています。『万引き』はコンビニが舞台のミステリ的手法を取った作品です。

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