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ミステリの祭典

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冬の棘

作家 ウィリアム・D・ピーズ
出版日1994年11月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 八二一
(2022/08/22 20:21登録)
クリスティーンをはじめとした個性的な警察官の活躍する警察ミステリ・法廷小説としては、確かに力作ではある。
だが、事件解明の重要な鍵ともいえる少年の怯えの原因の説明不足、犯人の行動の不自然さなどは、作者が先を急いだせいもあるのだが、犯人捜しの推理小説である以上、納得がいかない。

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