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ミステリの祭典

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冤罪法廷

作家 ジョン・グリシャム
出版日2021年12月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 八二一
(2022/07/08 20:21登録)
冤罪を訴える死刑囚のために奔走する弁護士の物語。
再審に持ち込むため、事件の関係者ひとりひとりに会う地道な積み重ねが印象に残る。ただ不屈の信念で挑むだけではなく、法律上のさまざまな戦術を駆使する様子も描かれる。
旧悪の露見を恐れる者たちの妨害をくぐり抜け、法廷での決着がクライマックス。実話に基づく、骨太の物語だ。

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