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ミステリの祭典

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珈琲店タレーランの事件簿7
珈琲店タレーランの事件簿シリーズ

作家 岡崎琢磨
出版日2022年03月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 まさむね
(2022/07/03 23:08登録)
 4つの短編と3つの掌編で構成されています。うち4短編については、全て実際の出来事を題材にしたとのこと。その方針のきっかけとなったらしい「ビブリオバトルの波乱」がベストかな。一方で、4短編ともに無理やり感が漂うような気がしましたね。実際の出来事を用いただけに、やむを得ない部分もあるのかな。
 ちなみに、今回の美星バリスタは、一部の掌編を除いて、純粋に探偵役に徹しています。これはこれでいいかも。でも、美星バリスタはお客の話を盗み聞きし過ぎでは?それを言っちゃあ短編集にならないか。

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