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ミステリの祭典

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猫派犬派殺人事件

作家 本岡類
出版日1985年07月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 虫暮部
(2022/06/20 11:51登録)
 警察の捜査がテキトーな感じ。これがユーモアってことだろうか。“罠の偽装” はなかなか見事なコロンブスの卵。しかし “何故こんな高価な肉を?” は謎のままだ。

 ネタバレするが、別解を思い付いた。元ピッチャーの死は事故または自殺。従って密室は問題ではない。部屋で発見された証拠品は、彼に罪を着せる為に、捜索に入った警察関係者が持ち込んだもの。そいつは逸早く真犯人の正体に気付き、金目当てで協力関係を結んでいた。どう?

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