ぬばたまの黒女 那々木悠志郎シリーズ |
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作家 | 阿泉来堂 |
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出版日 | 2021年06月 |
平均点 | 4.00点 |
書評数 | 1人 |
No.1 | 4点 | HORNET | |
(2021/10/16 11:12登録) 懐かしい同窓生たちに会うため、12年ぶりに故郷・皆方村に里帰りした井邑陽介。思い出話に花を咲かせる面々だったが、その中で陽介が村を出た後に皆の憧れの少女・三門霧絵が火事で亡くなっていたことを知らされる。さらに村では最近、全身の骨を砕かれるという異常な殺人事件が起こっていた。故郷の村で何が起こっているのか。疑心にかられる陽介たちの前に現れたのは、怪異譚を集めて回っているという変り者のホラー作家・那々木悠志郎だった。 雰囲気はあって読み進めるのはそれなりに楽しかったのだが…村の怪異を解き明かす論理(?)がなんだが無理筋な気がして、なんとなくすっきりはしなかった。 前作の方がよかったな。 |