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ミステリの祭典

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白が5なら、黒は3

作家 ジョン・ヴァーチャー
出版日2021年02月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 HORNET
(2021/04/29 20:48登録)
 青1995年、ピッツバーグ。ボビーは幼い頃からの親友、アーロンが出獄してきたところに出会う。以前は黒人のスタイルにあこがれを抱いていたアーロンだったが、出獄した彼は白人至上主義者に変わり果て、ある黒人青年に対し傷害事件を起こしてしまう。期せずして旧友の逃走に手を貸してしまったボビーは捜査に怯え、アーロンに怯える。そんなとき、黒人である死んだはずの父親が姿を現しーー

 短く読み易い。アメリカの黒人差別問題がメインテーマ、ミステリとしてはそこそこ。

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