錬金術師の消失 錬金術師テレサ・パラケルススと青年軍人エミリア |
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作家 | 紺野天龍 |
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出版日 | 2020年12月 |
平均点 | 5.00点 |
書評数 | 1人 |
No.1 | 5点 | 虫暮部 | |
(2022/06/20 11:51登録) ファンタジーだと、“何が出来て何が出来ないか” の線引きが曖昧なのである。文中で説明した範囲に収めないとアンフェアだろと思う反面、ファンタジーならではの飛躍したアイデアに期待もしてしまう。私は “水銀を操作して木の壁を自在に動かせる” と推測したが……。 殺人事件の真相より、最終章で明かされる塔の存在意義、更にその後に示唆される設定が驚きでとても良かった。 |