home
ミステリの祭典
login
我々は、みな孤独である
作家
貴志祐介
出版日
2020年09月
平均点
5.00点
書評数
1人
No.1
5点
虫暮部
(2020/11/29 14:57登録)
物語の描き方は巧みで吸引力がある。前世に対するスタンスがシームレスに変化するさまは可笑しいやらぎょっとするやら。
しかし、辿り着くコトの真相がアレってのはどうなんだろう。特殊設定のミステリだと考えても大雑把過ぎだ。着地点がアレだからきちんと話を収斂させなくとも大丈夫、との前提で野放図に風呂敷を広げたのではないか、と言う疑惑が頭をもたげる。技巧的に見えて実は暴投?
1
レコード表示中です 書評
Overview
はじめに
掲示板
Contents
新着レビュー
作家別一覧
ランキング表示
キーワード検索