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ミステリの祭典

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宇宙の孤児

作家 ロバート・A・ハインライン
出版日1965年01月
平均点8.00点
書評数1人

No.1 8点 虫暮部
(2020/08/04 11:41登録)
 中編2編を組み合わせた長編、と言う出自のおかげか、勿体振ったところが無く、スケールの大きな物語がテンポ良く読める。この手の設定(中世的な閉鎖世界、実は巨大宇宙船で……)の作品の中では、必要にして充分な要素が的確に配置された、規範のような一編ではないか。
 一つの肩に二つの首が並んだジョウ=ジムは主役を喰って本作の顔。昨今こういう異形キャラクターは作家が自主規制しがちでもう出て来ないかなぁ……。

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