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ミステリの祭典

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パーマー・エルドリッチの三つの聖痕

作家 フィリップ・K・ディック
出版日1978年02月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 虫暮部
(2020/05/29 12:03登録)
 ちりばめられた雑多なSF的ガジェットのせいで取り散らかした印象だが、落ち着いて省みればそれなりにフォルムの整った作品。前半は企業サスペンスみたいで面白いし、幻覚の描き方もスリリング。
 ただ、私にはドラッグを試してみたいとの興味は微塵も無いので(酒も飲まない)、登場人物に対する共感の無さは否めず、それがなにがしかの壁になっているかも。植民地の場面は“やれやれ、しょうがない奴等だ”と上から目線で読んでいたな。

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