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ミステリの祭典

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兇眼
「アーバン・リサーチ社」シリーズ

作家 打海文三
出版日1996年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 レッドキング
(2020/03/16 22:41登録)
「アーバンリサーチ社探偵物語」第三弾。11歳少女からの誘惑を拒絶して自殺された元大学教員と女ルポライターの男女探偵ペアが追い求める殺人事件。10年前に集団自殺したカルト教団の生き残りの子供達と消えた数億円資金。消息を消した6人の子供達は二十歳前後に成長し、戸籍を変えて疑似家族として生きていた。シリーズ探偵チームと教団の元子供達と謎の残虐殺人鬼、三つ巴のミステリでサスペンスでハードボイルドで・・・なんといってもハードボイルドな話だが、殺人事件のミステリであり、「白夜行」「永遠の仔」の先行作でもある。

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