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ミステリの祭典

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逢魔が刻 腕貫探偵リブート
腕貫探偵シリーズ

作家 西澤保彦
出版日2019年12月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 人並由真
(2020/02/29 02:03登録)
(ネタバレなし)
 全4編の中編を収録。本シリーズはこれで7冊目だと思うが、評者が読んだのはつまみ食いでこれが二冊目(前回読んだのは、このひとつ前の『帰ってきた腕貫探偵』)。
 本書の巻末の既刊紹介のところに「どこから読んでも面白い!」とあり、あくまでこのシリーズの本質はキャラクターミステリではなく、毎回毎回の謎解き事件だと謳ってるようである。
 とはいえなんか今回はヒロインのお嬢様・ユリエとその周囲の関係者の距離感が掴みにくく、いかにも一見さんお断りという感じであった。おまけにタイトルロールの腕貫さんがマトモに登場するのは全4話の最後だけ。これでいいの?
 
 しかしながら第2話は久々にヘンな作品を読んだ思いで、なかなか楽しかった。アンフェアとか伏線が薄いとかどうとかいう感慨を越えて、こーゆーものをしれっと出されると結構じわじわ来る。なんだこれは(笑)。
 ほかの3編はまあボチボチ。

 Amazonのレビューで余計な情報を先に見てしまったのは良くなかった。
 未読でこれから読むつもりの人は注意のほどを。

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