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ミステリの祭典

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南の子供が夜いくところ

作家 恒川光太郎
出版日2010年02月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 sophia
(2020/02/12 00:17登録)
前作「草祭」の南国バージョンといったところ。相変わらず各エピソードの関連性が薄い。どの話も面白くなりそうでいまいちならず、雰囲気を楽しむ作品に帰結しているのも同じ。「草祭」よりは引き込まれたのですが。連作短編全体を通した大きな流れと大きなオチが欲しい。ふむう。

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