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ミステリの祭典

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波の塔

作家 松本清張
出版日1960年01月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 蟷螂の斧
(2019/10/22 08:20登録)
(再読)~愛した女性は被疑者の妻だった。衝撃の事実は若き検事を悩ませる。現代社会の悪に阻まれる悲恋を描いたロマンチックサスペンス~とありますが、サスペンス色はほとんどありません。純愛不倫物語といって良いのでしょうか。 本作は「女性自身」に掲載されたもので、当時はこういったものが受けたのでしょう。時代を感じます。なおミステリーとしての採点です。

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