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ミステリの祭典

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生、なお恐るべし

作家 アーバン・ウェイト
出版日2011年07月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 YMY
(2019/10/05 08:26登録)
妻とともに馬を飼育しながら暮らしている54歳のハントは、裏の商売の麻薬受け渡しを保安官補に目撃され、逃亡する羽目になった。おまけに麻薬組織からは殺し屋が送り込まれる。その逃走劇がスピード感たっぷりに描かれていくが、それを個性的かつ感動的にしているのは「人は自分のしたことを自分なりのやり方で償う」というテーマ。登場人物たちそれぞれの背負うものが心にしみた。

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