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ミステリの祭典

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サリー・ジョーンズの伝説

作家 ヤコブ・ヴェゲリウス
出版日2013年06月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 まだ中学生(仮)
(2019/09/29 10:22登録)
今から百年前、アフリカの熱帯雨林の奥深くでゴリラの女の子サリー・ジョーンズが生まれた。嵐だったため、群れの長老はサリーが数々の不幸に見舞われるだろうと予言した。
それまでジャングルで幸せに暮らしていたサリーを突然、大きな不幸が襲う。密猟者に捕らえられ、町に送られて競りに掛けられたところから運命は狂いはじめる。周囲で起きる数々の未解決事件、出会いと別れ、繰り返される裏切りに孤独を感じる日々。それでも人を信じ愛したサリーは、幸せを手にすることが出来るのか。
友情と愛情、悪と犯罪、裏切り、憧れと希望、夢と冒険と独特なイラストが物語をさらに盛り上げる。絵本になりますが、絵本としてはかなり長めです。

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