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ミステリの祭典

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白昼夢の森の少女

作家 恒川光太郎
出版日2019年04月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 sophia
(2019/09/18 23:21登録)
著者の作品を読むのはこれが初めてです。「変身」「再生」「永遠」といったテーマを持っていると思われる前半の話が面白かったです。中でも「銀の船」は突出して素晴らしい。後半の話になると趣はガラッと変わりますが、どうもオチがいまいちな話が多いです。あとがきで著者も書いている通り、寄せ集めの短編集なので仕方がないかもしれません。しかしながら、他の著書も読んでみようという気にさせるには十分な一冊でありました。

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