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ミステリの祭典

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殺人はサヨナラ列車で

作家 西村京太郎
出版日1988年09月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 mediocrity
(2019/09/05 02:30登録)
昭和63年の短編集。十津川班はほとんど登場しない。
①『殺人はサヨナラ列車で』
これは推理小説ではないかな。表題作だが一番見どころがない。
②『薔薇の殺人』
意表を突かれた。薔薇だが薔薇じゃないな。
③『秘密を売る男』
これも推理小説という感じではない。長編にすればよかったのに。
④『第六病棟の殺人』
精神病棟で起こった殺人。この亀井刑事はカメさんなのだろうか。
なんだか色んな意味で笑いどころの多い作品。
⑤『狙撃者の部屋 』
小品の割には見どころが多いのではないでしょうか。

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