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ミステリの祭典

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月の影 影の海
十二国記シリーズ

作家 小野不由美
出版日1992年06月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 バード
(2019/07/03 11:06登録)
シリーズ第一作目なので陽子と読者の認識が同じレベルなのが、物語に緊張感を走らせる。これだけテクニカルタームが多いのに読みにくさがほぼ無くその辺は上手く書いていると褒めざるをえない。
壮大な世界観を感じさせ、今後もこのシリーズを追いたいと思わせてくれた。中盤までの容赦の無さは読んでて辛いが、それでぐっと十二国の世界に引き込まれるのも確か。
まだまだ十二国世界の一部しか見られていないので、とりあえずこの評価。だが、この後も盛り上がるのだろうという期待感がある。

延王と会ってからは、中盤までとはうって変わって平和な話になるので、最後の陽子と景麒の再会のところでもう一波乱あってもよかったのでは、という気はした。

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