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ミステリの祭典

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黄色い部屋の謎
新聞記者ルールタビーユシリーズ 別題『黄色い部屋』『黄色い部屋の秘密』

作家 ガストン・ルルー
出版日1956年01月
平均点6.65点
書評数43人

No.3 2点 Tetchy
(2008/09/16 20:54登録)
フランス人は「悪の英雄」というのがどうも好きらしい。
その最たる代表はルパンであるが、本作も希代の詐欺師を設定し、犯人に仕立て上げ、しかも逃がしている。
従ってそういった一種特別な技能を持った人物を想定する事で、衆徒環視の下での人間消失とか、密室犯罪だとかの魅力ある不可能事象が作者の御都合主義の下に制御され、興醒めである。
本作のメインの謎の真相が詐欺師の早業だとか被害者の悪夢による狂乱事だったとは…。
果たして本作の歴史的地位というのは一体何に起因するのだろうか?
誰か教えてくれ!

No.2 9点 あい
(2008/02/18 15:13登録)
犯行時間の偽装というものを取り上げたことはかなり評価できる。発表時期から考えても、後世の作家たちに大きな影響を与えたと思われる。しかし、被害者や夫が犯人を知っていたというのは無理がある感じがする

No.1 7点 ElderMizuho
(2008/01/28 20:08登録)
密室トリックの面白さだけでなく、探偵VS犯人の息詰まる対決が見ものの。
トリックがしっかりしているだけでなく意外性、ドラマ性も充分な良作
ただ第二の事件は明らかに蛇足なのが難点。犯人当てのためだけに作られたような事件ですからねえ・・

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