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ミステリの祭典

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グリーンリバー・ライジング

作家 ティム・ウィロックス
出版日1995年10月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 蟷螂の斧
(2019/03/08 10:48登録)
「BOOK」データベースより~『あらゆる悪が正気を飲み込もうとするグリーンリバー刑務所。完全に秩序を失った囚人たちの暴動は、情夫をめぐる痴情のもつれから始まった。―本当に狂っているのは誰なのか―暴動で仮釈放が霧散した囚人医師は、ぎりぎりの理性をゆるがせながらも、巨漢の精神分裂症患者の「啓示」の声に導かれ、善悪の彼岸を彷徨する…。黙示録的プリズン・サスペンス。』~

監獄の暴動を描いた作品です。バイオレンス&セックス描写は半端ない(笑)。筆力があります。エンタメ要素は8点から9点献上。その点から、映画化の企画があったようですが頓挫したみたいです。よほどオブラートに包まないと無理か?。ラストは意外と爽やかでした。

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