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ミステリの祭典

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殺意の隘路
有栖川有栖、伊坂幸太郎、恩田陸、北村薫、今野敏、東野圭吾、麻耶雄嵩ほか

作家 アンソロジー(出版社編)
出版日2016年12月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 HORNET
(2018/08/05 21:40登録)
青崎有吾「もう一色選べる丼」
赤川次郎「もういいかい」
有栖川有栖「線路の国のアリス」
伊坂幸太郎「ルックスライク」
石持浅海「九尾の狐」
乾 ルカ「黒い瞳の内」
恩田 陸「柊と太陽」
北村 薫「幻の追伸」
今野 敏「人事」
長岡弘樹「夏の終わりの時間割」
初野 晴「理由ありの旧校舎」
東野圭吾「ルーキー登場」
円居 挽「定跡外の誘拐」
麻耶雄嵩「旧友」
若竹七海「副島さんは言っている 十月」

・・・とまあ、少しでも近年の国内ミステリに通じている人ならば、目を見張るような豪華布陣。
どれも他誌に掲載されたものを集めているので、ひょっとすると既読のものもあるかもしれないが、当然すべて一定の質が担保されていて間違いはない。
青崎有吾、今野敏、初野晴などは、著者の一つのシリーズ物の短編なので、もちろんそれを知っていなくても内容は分かるが、読んでいるシリーズだとなお面白さが深まる感じはあると思う。

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