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ミステリの祭典

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時給三〇〇円の死神

作家 藤まる
出版日2017年12月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 メルカトル
(2018/06/14 22:17登録)
「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。曰く「死神」の仕事とは、成仏できずにこの世に残る「死者」の未練を晴らし、あの世へと見送ることらしい。あまりに現実離れした話に、不審を抱く佐倉。しかし、「半年間勤め上げれば、どんな願いも叶えてもらえる」という話などを聞き、疑いながらも死神のアルバイトを始めることとなり―。死者たちが抱える、切なすぎる未練、願いに涙が止まらない、感動の物語。
「BOOK」データベースより。

Amazonのレビューが全体的に好評だったので読んでみましたが、これはダメです。文章が粗削りだし、言葉のチョイスに違和感を覚える箇所が散見されます。まだまだプロの作家の域に達していないと感じました。
似たような設定の作品を何作か読んでいますが、他に比べて数段劣る気がします。キャラもイマイチで感情移入の余地なし、最終的に死者の未練を晴らしていないので救われた感じもせず、モヤモヤした感情が残るのみです。最早褒めるべき点が見当たらないのが正直なところ。私の感性がすり減っているのかもしれませんが、この作品のどこが良いのやら、さっぱり理解できませんでした。読後、何も心に残りません。

正直読んでいてイライラしました。なかなかありませんよ、こんな体験は。よって3点としたいところでしたが、滅多にない読書体験をしたということで4点にしました。装画は良いんですけどね、惜しいなあ。

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