home

ミステリの祭典

login
殺しは時間をかけて

作家 ユベール・モンテイエ
出版日1978年06月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 蟷螂の斧
(2018/04/20 20:54登録)
裏表紙より~『医者がベッドの上で動けないでいるなどとは、なんとも間の抜けた話だ。妻クリスティーヌの運転する車で事故を起こして以来、シメイ医師は下半身の感覚を失って、自分が経営する病院のベッドで回復を待っていた。担当医で同僚のベルティエはほどなく全快すると保証してくれたし、昼は美人看護婦カロル、夜はクリスティーヌの献身的な看護を受けるのだから文句のあるはずがなかった。しかし、めったにない機会だ、この暇な時間を利用して思い出を綴るのも面白いだろう。退院と同時に焼き捨てるつもりの秘密の手記を。』~

カトリーヌ・アルレー女史の系列(悪女・ブラック系)に属するフランス・ミステリーです。文学的な文章?、言い回しで、非常に読みにくいところが難点。オチは想定内のものでした。

1レコード表示中です 書評