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ミステリの祭典

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ひとり芝居

作家 佐野洋
出版日1960年01月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 パメル
(2018/04/18 01:28登録)
212ページという短めの長編ですが、コンパクトながら複雑かつ意味ありげなことが重なるなど、構成全体が真犯人を隠すための仕掛けとして機能しており、フーダニットとして十分楽しめる。
緻密に計算された伏線や、登場人物ひとりひとりの心理描写も丁寧で好感が持てる。
ただ関係者同士が疑心暗鬼になっていく過程で、詰めの甘さを感じた点に不満が残る。

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