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ミステリの祭典

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沈黙する女たち
重犯罪取材班・早乙女綾香シリーズ

作家 麻見和史
出版日2017年10月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 makomako
(2018/04/15 08:15登録)
 この小説は出だしが好きではないです。死体愛好者が廃屋で死美人の写真を撮るというシーンは、上手に描ければ耽美的になるかもしれませんが、作者はそこまで筆が上手でないため、いやらしい感じが否めませんでした。
 途中からはあまり感じのよくない元刑事とメインキャラクターの元新聞記者が活躍することとなります。そのあたりはまずまず。
 でも本格推理とすればトリックはほとんどなく、犯人も一定のところまで見当がついてしまいます。後は作者がこの範囲の登場人物ならどの人を犯人としても成り立ちそう。サスペンス小説というべきでしょう。
 すごさはなくとても面白いというところまではいかないが、時間つぶし程度に読むならそれなりに良いと思います。

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