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ミステリの祭典

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君と時計と嘘の塔 第一幕
青春タイムリープ・ミステリ

作家 綾崎隼
出版日2015年11月
平均点9.00点
書評数1人

No.1 9点 mediocrity
(2020/08/14 06:11登録)
タイムリープミステリと銘打っているが、ファンタジー、恋愛小説要素の方が強い。4巻1000ページ超の大作。
時間遡行物はまあ大体面白いのだが、本作も例に漏れずワクワクしぱなっし。同じタイムリープ作品『蒲生邸事件』がなんだかイマイチだったのはエンタメに徹せなかったからだろうか。
結末は若干疑問が残る点はあるが、この手の物で完全に整合性を取るのは不可能に近いと思うので、あまり深く考えない。
点数はあくまでSF・ファンタジーとして。

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