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ミステリの祭典

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ゼロワン 陸の孤島の司法書士事件簿
改題『陸の孤島の司法書士事件簿 紙一重』

作家 深山亮
出版日2013年11月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 猫サーカス
(2017/07/12 21:25登録)
群馬県の田舎の村で起きた事件を、ほのぼのとした筆致で描いた短編集。主人公は陸の孤島と呼ばれる過疎の村、南鹿村で司法書士の事務所を開く。そこは法律家が誰もいないか、いてもひとりだけという「ゼロワン地域」。田舎の村ならではの人間関係が生み出す難事件と、司法書士という職業の興味深い実態が語られていく。ユーモアのみならず、苦みも含むユニークな連作集。

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