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ミステリの祭典

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キルトとお茶と殺人と

作家 サンドラ・ダラス
出版日1997年10月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 蟷螂の斧
(2016/09/24 11:48登録)
裏表紙より~『カンザスの田舎町ハーヴェイヴィル。不況の波は農村にも押しよせおまけに日照りつづき、しかし主婦たちはキルトの会に集まってはお茶と噂話に日をすごす。ある日現われたのはキルトより“事件”が好きという新聞記者志望の若い女性、それから何かと騒動が起こりだす―流れ者の登場、不倫と妊娠騒ぎ、そして殺人事件まで…。』~

若竹七海氏「さよならの手口」の巻末紹介に、「最後の一撃」ものとあり手に取りました。前半はキルト仲間の日常が描かれます。コージー的な作風がお好きな方には良いかも?。中盤から殺人事件が起きますが、ある程度ミステリーを読んでいる方には、やや物足りないかもしれません。後味は決して悪くありませんし、いかにも田舎らしいほのぼの感があります。

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