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ミステリの祭典

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ダンガンロンパ霧切4

作家 北山猛邦
出版日2015年12月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 名探偵ジャパン
(2016/09/24 08:50登録)
「密室十二宮」も残すところあと六宮。
タイムリミットまで猶予のない霧切は、「3」の「幽霊屋敷密室殺人事件」で顔を合わせた三人の探偵を呼び、それぞれがひとつの事件を担当することで、六つの密室の平行捜査、解決を提案する。
前の戦いでの敵(容疑者)が味方になり、それぞれが個別に敵に戦いを挑むという、ますます少年漫画っぽい展開に。

書店で見た背表紙の薄さから分かってはいたことですが、この「4」でも事件に決着はつかず、トリックが明かされる密室の数も二つだけです。
どちらも大胆なトリックで楽しめるのですが、次巻がいつ出るか分からない連続ものミステリを追い続けるというのはストレスが溜まります。
もうここまで来たら、完結してから一気読みしたほうがいいのかもしれません。

というわけで書評は「ダンガンロンパ霧切5」に続く!

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