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ミステリの祭典

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牝牛は鈴を鳴らす

作家 E・S・ガードナー
出版日1961年01月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 nukkam
(2016/07/01 16:39登録)
(ネタバレなしです) 1950年発表の本書はシリーズ探偵の登場しない冒険スリラーですが後半には法廷場面が用意されているのがガードナーらしいです。明確な探偵役を置かず、それなりに意外性のある結末ながらも謎解き伏線は十分とはいえないように感じられます。(古い翻訳のハヤカワポケットブック版ながら)テンポのいいストーリーテリングでぐいぐいと読ませます。

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