ネジ式ザゼツキー 御手洗潔シリーズ |
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作家 | 島田荘司 |
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出版日 | 2003年10月 |
平均点 | 6.00点 |
書評数 | 22人 |
No.2 | 8点 | つっきー | |
(2004/02/14 12:57登録) 御手洗ファンになったのは割と最近で、以来むさぼるように作品を読ませてもらっています。 御手洗シリーズ最新作のこの作品は、他作品同様話の2/3までは謎が謎として提起され、まったく結果が分からずドキドキし続けます。一見ファンタジーとしかとれない作中物語の裏にこれだけの真理が隠されている・・・・「眩暈」の時もそうでしたが、相変わらずやってくれます。ま、多少強引に推理しているのはいつものこととして、この手の作品が一番おもしろいかなあ。 |
No.1 | 7点 | BJ | |
(2004/02/12 20:39登録) ひさしぶりに本来の推理小説らしい小説を読んだ気分になった。 島田荘司の長編にしては珍しい小技だったが、興味深い謎の提示で惹きつけられた。 基本的に御手洗は嫌いなのだが、下手なバイオリンの件には人間味を感じ、好感がもてた。 |