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ミステリの祭典

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神の時空 貴船の沢鬼
神の時空シリーズ

作家 高田崇史
出版日2014年12月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 makomako
(2016/05/22 18:03登録)
シリーズ第3弾。実はこの作品を最初に読んでしまった。
 物語の途中から入ってしまったが、ひどく不都合ではありませんせした。でもやっぱり順番に読んだほうがよいと思います。
 なぜこれから読んだかというと、私の本家に祭ってあった神様が貴船神社であったためという。個人的理由からです。
 読み始めてすぐには今までの高田氏の作品と違って、殺人は出てくるがそれに対する推理の要素は少なく、専ら怨霊の推理となっていたことと、重要な登場人物として猫や幽霊、ぬりかべなど出てきて、漫画チックだなあといった印象。
 でも読んでいるとそういった違和感は薄れてきてまあそれなりに楽しめました。
 歴史推理が好きなら面白いところも多いですが、がちがちのまじめな方にはちょっといけないかもしれません。
 

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