home

ミステリの祭典

login
呪われた女

作家 カトリーヌ・アルレー
出版日1984年04月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 蟷螂の斧
(2016/04/29 12:40登録)
(タイトル・女30)裏表紙より~『マリカはおびえていた。愛人の妻だった女、超心理学の大家マルトが、死してなお、彼女の生命をおびやかしているというのだ。次々に起こる超常現象は、マリカばかりでなく、その友人たちの目にも明らかだった。水泳の達者な彼女が突然溺れかけたかと思うと、知るはずもないラテン語を口にする。マリカは確かに呪われている! パリ高級住宅街を舞台にアルレーが描く傑作サスペンス。』~
前半はオカルトっぽい話であまり興味を引かれなかったのですが、殺人事件が起こる後半からはサスペンスフルで読みごたえがありました。悪女を描かせると、さすがアルレー!うまい。ラストはアルレー氏らしくないかも。

1レコード表示中です 書評