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ミステリの祭典

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伊勢志摩殺人綺譚
尾高一幸シリーズ/別題『怨霊島―伊勢志摩殺人綺譚』

作家 草野唯雄
出版日1985年12月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 nukkam
(2016/01/17 22:12登録)
(ネタバレなしです) 最初は「怨霊島」というタイトルで出版された、1986年発表の尾高一幸シリーズ第4作です。作者は本格的な謎解きと人知を超えた超自然の恐怖と怪奇の両立を狙っており、私の読んだ徳間文庫版でもホラー・ミステリーと紹介されていました。本格派推理小説としては手掛かりが事前に十分与えられないままに尾高による真相説明を迎えていてあまり出来栄えがいいとは思えませんが、ホラーの部分はなかなか強烈な印象を与えます。文体がドライなので抑制が効いていますが、それでも映像化したら相当凄いことになりそうな場面が目白押しです(特に後半)。私は鑑賞を遠慮したいですが。

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