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ミステリの祭典

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ナオミとカナコ

作家 奥田英朗
出版日2014年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 パメル
(2016/01/13 19:41登録)
殺人を犯した主人公だが頑張って逃げ切って欲しいと感情移入できる
警察をも欺き完璧と思われた殺人計画が被害者の親族の調査により
段々と追い詰められていくさまは非常にスリリング
ご都合主義的な人物が現れるという不満はあるが
スピード感があり手に汗握る展開の連続
ハラハラドキドキさせられ最後にはスカッとする読後感が心地良い

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