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ミステリの祭典

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プラムプディングが慌てている
お菓子探偵ハンナ

作家 ジョアン・フルーク
出版日2011年09月
平均点3.00点
書評数1人

No.1 3点 nukkam
(2015/12/26 11:53登録)
(ネタバレなしです) 2009年発表のハンナ・スウェンセンシリーズ第12作のコージー派ミステリーです。第1章でハンナが最後の訪問者となるはずのところに殺人者が被害者を訪問する場面が描かれます。第2章からは時間をさかのぼって犯罪に至るまでの色々な出来事が描かれています。しかしその大半はハンナ日常生活がらみのもので、これが中盤まで延々と続くのでミステリー好き読者に訴えるものがほとんどありません。殺人が起きてからも謎解きは盛り上がりを欠いており、ハンナとシリーズキャラの熱心なファン読者以外にはお勧めしにくい内容です。

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