皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
akkta2007さん |
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平均点: 7.44点 | 書評数: 133件 |
No.16 | 5点 | 東京ミステリー- 西村京太郎 | 2012/03/20 10:49 |
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内容的には面白いと思う。
何となく気にかかる5人組・・・・・江戸川区の交番に勤務する巡査長が仲良くしてきた地元住民。しかし、この住民にまんまと騙されてしまう・・・・ 東京と箱根にまたがる捜査・・・・・ 読み終わって、初めて体験したが、この物語、犯人逮捕もないし、犯罪もないのでは? まとまりは良いが、もうひとつ奥があれば良かったのはと思う。 |
No.15 | 5点 | 日本ダービー殺人事件- 西村京太郎 | 2010/01/24 21:41 |
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西村京太郎の作品の中でも今回のは・・・・少し変わった感じの物語であった。年代的に古い作品であるからだろうか?とも思ったりしたが、それでも解決間際の事件が2転3転するあたりは面白かった!競馬にはあまり興味がないが・・・ |
No.14 | 6点 | 愛と殺意の伊豆踊り子ライン- 西村京太郎 | 2009/01/12 21:29 |
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伊豆半島が舞台として書かれた短編集である。
それぞれの作品の中でそれぞれの主人公が旨く配置され、物語が展開され解決される。どれひとつとっても納得できる作品である。 |
No.13 | 7点 | 奇祭の果て- 西村京太郎 | 2008/05/24 18:04 |
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人気女優が六本木のホテルで殺された。
死体の顔には鉄の鍋がかぶされていた。 また続けて起こる第2の殺人には、紙で作られた釜がかぶされていた。 十津川警部シリーズの作品である。 事件の展開、また解決へ流れの中で見えてくる犯人の動機、十分楽しめる作品であった。 |
No.12 | 8点 | 殺しの双曲線- 西村京太郎 | 2008/03/02 19:09 |
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非常に内容のある充実した作品であった。
親でも見間違うほどの良く似た双子兄弟を題材とした作品。 双子である特性を存分に生かし、事件が展開される。 また全然関係のないようなところで起きた事件が、最終的には双子の事件と結びつく。 時間を忘れて夢中になれる本当にいい作品であった。 |
No.11 | 7点 | 尾道に消えた女- 西村京太郎 | 2008/02/16 17:38 |
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広島県尾道市を中心とした作品である。
何者かに船の上から突き落とされた日下刑事の妹、京子・・・ 京子は姿を消した親友のユキの足取りを追っていた。 日下刑事とともに捜査に乗り出した十津川警部のもとに、水死体の情報が届く・・・ トラベル・ミステリーを含む、十津川シリーズの作品である。非常にスムーズに読むことが出来た。満足であった。 |
No.10 | 7点 | 遠野伝説殺人事件- 西村京太郎 | 2007/11/17 20:51 |
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製薬会社の元・研究室長が新宿のマンションで殺される。
十津川警部が遠野での出来事が事件に関係すると動き出す。 登場人物の心の動きを上手く描いている作品だと感じた。 また思っていた結末との違いにも少々驚いた。 ストーリー的にも納得のできる作品であった。 |
No.9 | 7点 | 十津川警部 海の挽歌- 西村京太郎 | 2007/11/06 12:39 |
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沖縄県の八重山を訪れた新聞記者が白骨遺体を発見する。
大学時代の友人である十津川警部が捜査を始めるが・・・・ 軍事的問題等もはらんでおり、また政治的な絡みもありと、捜査が思うように進まない・・・ 事件の展開も面白く、スリルもあり、なおかつ沖縄の旅情をも十分に味わえる納得の出来る作品である。 |
No.8 | 7点 | 京都感情案内- 西村京太郎 | 2007/11/05 12:55 |
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西村作品の中では印象に残っている作品のひとつである。
京都で1年間遊んでこいと社長である父親から1億円を渡された平松が主人公。 京都の伝統・文化を存分に楽しみながら、いろいろな人達に出会う・・・その中の一人がある事件と関わり、物語が展開されていく。 夢中になって読める作品であった。面白かった。 |
No.7 | 6点 | 神話の里殺人事件- 西村京太郎 | 2007/11/05 12:46 |
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あるひとつの出来事が元で事件が展開されていく。
そこに残された「遺書」をもとに十津川警部が活躍していく・・・ どこにでもあるような作品であった。 読みやすさはさすがであるが、読んだ後の印象については・・・・ 物語の中に世界遺産が出てくるのが良かった。 普通の作品である。 |
No.6 | 7点 | 青い国から来た殺人者- 西村京太郎 | 2007/11/05 06:33 |
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東京、大阪、京都とそれぞれの都市で殺人が起きる。
大学教授、ホームレス、クラブのママと殺害された内容が異なるが・・・同じ筆跡の「カード」が残される。 青い海と空に恵まれた「四国」を舞台に話が展開される。 自分自身が四国の者であるため、何となく・・・知らず知らずの間に物語に引き込まれて言ってしまった感じであった。 ミステリー文学大賞を受賞した作品でもあり、とても満足した。 |
No.5 | 8点 | 東京湾アクアライン十五・一キロの罠- 西村京太郎 | 2007/11/04 19:56 |
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木更津と川崎を結ぶ東京湾アクアラインを中心とした物語。
犯人グループから送られてくる爆破予告のメッセージ・・・ 十津川警部と犯人グループとの駆け引きがなんとも面白い作品であった。 西村作品の中でも特に印象に残る作品のひとつである。 スリルあり、緊迫の場面あり・・・本当にいい作品だ! |
No.4 | 6点 | 出雲神々の殺人- 西村京太郎 | 2007/11/04 19:43 |
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「神が人を殺した」奇妙なメモが殺人事件の現場で発見された。
祝島という無人島で起こる殺人事件の裏に一人の容疑者が浮かびあがるが・・・ いつもの十津川警部シリーズの作品である。 トラベルミステリーではなかったが、印象は・・・・いまいちであった。 読みやすいのには間違いない。他の作品も読んでみたいと思う。 |
No.3 | 7点 | 十津川警部「生命」- 西村京太郎 | 2007/11/04 19:08 |
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事件の発端は北海道で起こった殺人事件であった。
殺害された名誉教授のまわりでAIDの話がちらほらと・・・ 西村作品の中では少し異質な感じかなと、正直感じた。 上下二冊セットではあったが一気に読むことが出来た。 読みやすさは毎回の事ながらさすがである。 トラベルミステリーも良いがたまにはこんな感じも良いなと思った。 |
No.2 | 7点 | 高知・竜馬殺人街道- 西村京太郎 | 2007/11/04 18:59 |
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ネット上に突然現れた「坂本竜馬」が次々と事件を起こしていく。そしてついには「首相」がその標的に・・・・
十津川警部と亀井刑事が事件の謎に迫る・・・ いつものシリーズではあるが、場所が高知・竜馬ということでいつも以上に夢中になり読んだ作品であった。満足である。 |
No.1 | 7点 | 松山・道後十七文字の殺人- 西村京太郎 | 2007/11/04 18:47 |
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松山は俳句が盛んな町である。
そんな町のある大会に殺意の込められた俳句が送りつけられた。事件が急展開する・・・ 道後温泉や松山の町並みなどを背景に十津川警部と亀井刑事が活躍する、読んでいて飽きることのない良い作品であった。 事件の結末にもう少し展開があればなお良い作品なのにと感じた。 |