皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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平和マンさん |
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平均点: 6.67点 | 書評数: 6件 |
No.2 | 5点 | 六とん2- 蘇部健一 | 2015/01/22 01:35 |
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前作『六枚のとんかつ』がゴミすぎたので、あれから蘇部氏がどれぐらい成長したのかを見るために手にとった。酷いというレベルではない。前作はゴミだったが、本作はゴミ未満の何かである。
語り手と古藤の掛け合いにちょっとだけ期待していていたのに、物語開始1ページで古藤が消滅。あとは訳わからん刑事が活躍したり、宇宙人が降りてきたり、セカチュウがピカチュウの弟だったり、理解不能の意味不明だった。 しかも、友人に貸していたところ、弁当の汁がぶっかかった状態で返ってきたため、新品をもう一冊本屋さんで頼まなくてはならないはめになった。ただ買うだけでも金の無駄なのに、買った後でも金を払わなくてはいけない。最低の域を越えた、不幸を呼ぶ本である。 |
No.1 | 7点 | 六枚のとんかつ- 蘇部健一 | 2015/01/22 01:08 |
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何を思ったか定価で買ってしまった。これは酷い。金を返して欲しい。せめてとんかつ一枚と取り替えて欲しい。
難の脈略もない解決編に、私ごときでも思いついたことがあるレベルのカストリックが詰め込まれたゴミ短編集だ。短編が14作品収められているが、楽しめるレベルに達しているのはせいぜい『桂男爵の舞踏会』、『黄金』、『エースの誇り』、『しおかぜ17号四十九分の壁』、『オナニー連盟』、『丸ノ内線七十秒の壁』、『消えた黒いドレスの女』、『五枚のとんかつ』、『六枚のとんかつ』、『最後のエピローグ』ぐらいのもの。他の作品はとても出版レベルに達していないと感じる。 『音の気がかり』がくだらなすぎて、カップラーメンを作っている間に読むことにしたのだが、読んでいる間にカップラーメンが伸びてしまった。くだらない上に、人の食事までも邪魔をする。紛うことなき最低最悪の作品だった。 |