正面からロジックで切り込むタイプの作品を愛好しています。ただ、横山秀夫『半落ち』なども夢中になったので、面白ければ何でも読む、というのが本当かもしれません。
雰囲気重視の『悪魔が来りて笛を吹く』『僧正殺人事件』などもお気に入り。
(登録日時： 1月20日(水) 14:31)

エラリー・クイーン、アガサ・クリスティー、Ｄ・Ｍ・ディヴァイン、横溝正史、泡坂妻夫、有栖川有栖、法月綸太郎など

Ｑ1.月に何冊くらいミステリを読みますか？
まとまった休みがあれば毎日１冊は読みます。忙しいときは全く読まなかったりもするので平均すると月７、８冊でしょうか。

Ｑ2.ミステリ以外によく読むジャンルはありますか？
ジャンルではしぼりづらいですが、作家でいうと遠藤周作、森見登美彦などがけっこう好きです。

Ｑ3.一番最初に読んだミステリは？それはいつ？
綾辻行人の『十角館の殺人』 <br>高二の秋に読みました

Ｑ4.ミステリにはまったきっかけの作品は？
やはり十角館に衝撃を受けたのも大きいですが、どっぷりはまったのは『Ｙの悲劇』です。

Ｑ5.新作が出たら(高くても）必ず買う作家は何人いますか？
有栖川、法月、米澤、倉知etc

Ｑ6.一番たくさん人に薦めた作品は？
梓崎優の『叫びと祈り』 <br>

Ｑ7.あなたの読み方の特徴は？
よほどの大著でない限り１日で一気に読み切るのが好きです。下手に推理して当たっても詰まらないので深く考えずに読み進めますが、重要な推理のポイントを読み落とさないように気を付けています。

Ｑ8.ミステリの中で、特に好きなジャンルや設定はありますか？
横溝を愛好していながら、安楽椅子探偵系や、都市型犯罪を描いたような作品に好みが多いです。クローズド・サークルのような様式美も捨てがたいですが。

Ｑ9.逆に、あまり好きではないジャンルや設定はありますか？
サイコホラー系。スプラッタも苦手。

Ｑ10.あなたのミステリ観に影響を与えた人物・書物・団体等は？
評論にはあまり頓着しないので特になしです。ただ『ノックス・マシン』で、サスペンスとしての傑作と思っていた『そして誰もいなくなった』が読者にも推理可能であると分析されているのを見たときは目から鱗でした。