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ミステリの祭典

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死亡フラグが立つ前に
陣内・本宮シリーズ

作家 七尾与史
出版日2010年07月
平均点3.00点
書評数1人

No.1 3点 アイス・コーヒー
(2013/12/12 11:01登録)
シリーズ初の短編集。ノストラダムスの大予言にある人類滅亡を阻止するために出遭ったばかりの陣内・本宮コンビが奮闘する「死亡フラグが立ちましたのずっと前」、ターゲットを殺すまで追いかけてくる謎の『狩猟者』と親子の逃走劇を描く「死亡フラグが立つ前に」など四編。

果たしてこのシリーズはどこへ行くのやら?短編の内容は特徴がないものが多く、マンネリ化しているように思える。この四作品だけで本にしたのは失敗じゃないか?緩やかにクオリティが下がっている。
最後の「ドS編集長のただならぬ婚活」は作者の長編「殺戮ガール」とのコラボだが、次回作の長編がこんな展開になるとすると…ネタ尽きてません?

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