蟻の階段 警視庁捜査一課十一係 |
---|
作家 | 麻見和史 |
---|---|
出版日 | 2011年10月 |
平均点 | 7.00点 |
書評数 | 1人 |
No.1 | 7点 | 初老人 | |
(2015/07/15 23:05登録) 警視庁捜査一課十一係シリーズの第二作目。 頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿といった奇妙な遺留品を巡る捜査。捜査は難航し、そこへ新たな事件発生を告げる報が届く。第二の事件現場でも死体は新たな遺留品で装飾されていて…といった内容。 前作よりも数段事件の難易度が高くなり、惹き付けられる内容となっている。惜しむらくは如月と鷹野以外の十一係メンバーの活躍があまり見られなかった事か。そこさえ改善してもらえれば8点だった。 |