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ミステリの祭典

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裁かれた女

作家 赤川次郎
出版日1989年05月
平均点3.00点
書評数1人

No.1 3点 こう
(2009/10/31 22:31登録)
初期作の「招かれた女」の15年後を描いた続編です。前作が気に入っていたので読んでみました。「招かれた女」についてはほぼネタバレされているのでもし読まれるなら順番に読むことをお薦めします。
 雰囲気は割と似ており嫌いではないのですが本筋と関係ない登場人物、本筋と関係ない殺人事件などもあり恐らく読者を混乱させる目的なのでしょうがあまり効果を上げていません。
 また主人公がどうしても好きになれないので結末も不満です。前作を読まれた方にはわかると思いますが前作の遺産を食いつぶした様な結果だと思います。

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