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ミステリの祭典

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絵が殺した
大阪府警シリーズ

作家 黒川博行
出版日1990年06月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 ZAto
(2009/10/17 13:04登録)
正直いえば刑事が容疑者のひとりとコンビを組んで捜査に乗り出す展開はやり過ぎだったと思うし、
真犯人のアリバイと密室殺人を崩すきっかけとなる種明かしも高尚なものとはいい難い気もした。
しかし、例えば土砂降りの中をずぶ濡れになって事件現場まで走る刑事たちの以下のやりとりを思い出すと
どうしても口元が緩んでしまい、四の五のいっても仕方がない気にさせる。

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